レピータのアナログ・デジタル共用化要望書2020年04月03日

八王子市内に設置された
八王子レピータJP1YDH局管理団体より
アナログレピータのデジタル(C4FM)共用化
について掲載依頼がありました。

高尾山レピータJP1YGTの支援をしている
当クラブもレピータ局の問題として受け止め
記載していくこととしました。


八王子レピータJP1YDH局管理団体では
JARLに2月21日に次の要望文を提出しました。
※未だ返事はありません。

レピーター局 アナログ・デジタル共用運用についての要望

 日本アマチュア無線連盟におかれましては、平素より会員への様々なサービスやアマチュア無線家の技術振興、発展のため日々ご尽力されておられることに敬意を表すとともに感謝申し上げます。
 また、当レピーター局(JP1YDH)の運営に関しましても、多大なご協力とご理解を頂き誠にありがとうございます。
 さて、当管理団体では、現在稼働中のレピーター局の電波形式において下記の通り変更(追加)を行いたく要望いたしますので、ご承認頂けますようお願い申し上げます。

・電波形式の変更(追加)について
レピーター局等の開設基準及び手続等に関する規約第6条(2)のイ変更内容: F2A及びF3E (現行)から、F2A, F3E, F1D, F2D, F7W への変更。
・理由
 現在439.66MHzで稼働中のアナログ(FM)レピーター局(JP1YDH)を世界的にも普及しているアナログ(FM)・デジタル(C4FM)共用運用することにより、レピーター局の充実化とユーザー局の利便性向上を図り、FMの他C4FMレピータの新しい通信方式を楽しむことができます。
 また、初心者は、V/Uのハンディ機やモービル機を最初に購入することが多く、遠距離通信の楽しさや醍醐味に触れる機会が少ない中で、レピーター通信においてアナログ、デジタルと様々な通信方式を楽しんで頂くことが可能となりアクティビティがあがり、次のステップへ進むきっかけや、アマチュア無線の活性化に寄与すると考えています。
 近年増加している自然災害に対する非常時の通信への態勢・整備化において、アナログFMトランシーバーを所有する局が未だ非常に多い事からデジタル専用レピーターのみならず、アナログレピーターを維持継続することは発災時の有効な通信手段として欠かせないインフラであると考えます。
 現在当レピータ局(JP1YDH)で稼働している機器は八重洲無線「DR-1XJ」で、同機種ではアナログ・デジタル共用レピータとして世界で活躍しており、周波数及び帯域幅の変更なく割当周波数再編の必要が無い現状周波数のまま、アナログモードにデジタルを加え共用運用する変更が技術的に可能です。

 是非とも、当管理団体の意をお汲み取り頂き、変更についてご承認をお願い申し上げます。

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